ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

大久保嘉人 決めた!

 
 御無沙汰の更新となります。サッカー J1リーグ 2021シーズンが 自粛規制の中 開幕を迎えました。待ちに待った サッカーフリークにとって 楽しみな時間です。


どのチームも 昨年日本で登録がなかった外国人選手は 入国の許可が下りず 歯がゆい思いをしているといった状態です。また アウェイのサポが 入れない状態であるとか 入場者数の制限 前売りのみ、観戦でも 叫んだり 歌ったりの応援は 禁止されていたりと まだまだ 元通りというわけには 行きませんが サッカーを観て 熱くなれる日常が味わえるというのは 大変ありがたく感じられます。


昨年 4位で なかなか調子は よかったのですが もっと攻撃的なサッカーを 目指すチームの方針で 守備的なロティーナ監督とは更新せず 8年ぶりの4回目にあたるブラジル人監督 レビィ・クルピに託しました。香川真司や乾貴士、南野拓実が 覚醒したのは レビィのおかげと言われていますが 若手に 機会を与えて 育てるという技が 長けている攻撃的なサッカーをする監督と言われています。


昨年とは どんな違ったサッカーを 見せてくれるか ワクワクしていますと言いたいところなのですが 桜サポは 何で ロティーナを 切るんや!そして 何で 4回目のクルピなんや!目に進むどころか 逆戻りしとるやんけ!と。
昨年の守備の要だった マテイ・ヨニッチは 中国に行ってしまい 木元、デサバトも去った後の補強は 札幌から新藤、千葉から鳥海、鳥栖から原川といった若手の有望株を とりましたが フィットするには 時間がかかりそうという不安はあります。
そうサポの多勢は考えているようでした。 


そして 15年ぶりにセレッソに帰ってきた Jリーグ通算ゴール数トップの185を 叩き出している 38歳 大久保嘉人。昨年 J2で 0得点だったという実績からみて 引退先のチームを 選んだと言われていますが そもそも 若手主体のチームに なんで入れるんやと 疑問視されてきました。


森島社長の会見も 説得力が 今一つ足りなかったのも 大丈夫か?と 思わせる要因に なっていると思います。




そんな中 今年も開幕ゲームに足を運んできました。もちろん セレッソ大阪の本拠地 長居スタジアムです。相手は 柏レイソル。


そして 15年ぶりにセレッソに帰ってきた Jリーグ通算ゴール数トップの185を 叩き出している38歳 大久保嘉人が な、な、なんとスタメンに 選ばれています。 


前半 35分には 柏DFに 倒され ドグソで 一発退場になり 1人多い人数だったという利点もありましたが 11人とも 個々の能力を フルに 引き出させていたように いい感じでした。特に やるやん!と思ったのは センターバックに入った J1初の 18歳の西尾隆矢は 技で 光っていましたし 攻撃参加も 鋭かったです。




大久保嘉人が長居に戻ってきた!15年ぶりC大阪復帰で開幕戦ゴール!|2021明治安田生命J1第1節「C大阪×柏」


そんな中 41分 待望の瞬間でした。入った瞬間 見ず知らずの前後左右に座っていた人たちを 巻き込んで 喜び合ってました。昨シーズン後からの色々な不安を 振り払ったかのようでした。もちろん 私の目から 涙が 流れています!(笑)


その後も 坂本達裕も加点し 3年連続 開幕戦を 勝利しました。
私自身の気持ちが あまりいい状態ではない中 応援しているチームが 勝つという事は どんなに 救いになるか(少し 大げさですが)セレッソだけでなく 自分自身も 今シーズン 何とか やっていけるように がんばろう!と思える そんなゴールがと思いました。




普段は 阪神タイガースの事ばかりで サッカー記事は 殆ど載せてくれないのですが
翌朝の新聞には 珍しく この事が 載っていました。笑




次の第二節は 昨年の王者 川崎フロンターレとの一戦です。昨年は 2試合とも ボコボコにやられてしまい 力の差を 見せつけられてしまいましたが 大久保にとって 3年連続得点王をとった 古巣ですので 楽しみにしたいと思っています。



柿谷曜一朗ロス

 


 2020年12月24日 セレッソ大阪の公式ツイッターより お知らせが入りました。
予てから 移籍のうわさが絶えなかった セレッソ大阪のアイコンで 桜のエースナンバー⑧を背負った柿谷曜一朗が 名古屋グランパスに 移籍が決まったということを 伝えていました。とんでもないクリスマスプレゼントです。悲しくて仕方がありません。


2年前のガンバ大阪よりオファーがあり 同じ大阪同志の ライバルチームへの禁断の移籍のうわさがありましたが 男・曜一朗は そんなことしない!売名行為するわけがない!と サポーターは 信じていました。そして 1年前の名古屋からのオファーがあった時も そうでした。いくら トヨタマネーを 積まれても 関係ない。と 考えていたのは 私だけでは なかったのでは ないでしょうか。でも 今回は 少し事情が 違っていたと 思います。 



■柿谷選手コメント
「この度名古屋グランパスに移籍することになりました。
約25年間、セレッソ大阪に携わりプロサッカー選手としてもいろいろな経験をさせて頂きました。
自分にとって家族のようなチームを離れるというのは寂しさもありますが長い間セレッソのためにとやってきたことに後悔も悔いもありません。
時にはサポーターのみなさんに不快な思いをさせたり、迷惑をかけたこともありました。本当にすみませんでした。それでも変わらず応援してくれた方々には本当に感謝しています。
この大変な年に様々な方向からサポートしてくれたスポンサーの方々。本当にありがとうございます。


2016年、昇格に向けた最後のプレーオフ。「絶対昇格するんだ」と選手、スタッフ、サポーターがあれほど1つになった試合は生涯忘れません。僕のセレッソ人生一番思い出に残っている試合です。
そこから尹さんと共にカップ戦を制し、ロティーナ監督と安定した戦いができるチームに成長していく仲間達と過ごした時間は素晴らしい財産になりました。そしてなにより背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。すべてがかけがえのないものになりました。チームを離れますが、サッカー選手 柿谷曜一朗を応援してもらえると嬉しいです。長い間、本当にお世話になりました」


 
 この記事を 突然読まされて 柿谷曜一朗を ずっと追い続けていた私も 悲しいですが なんかすっとした気分に なったことは 正直な気持ちです。一人のサッカー選手として セレッソ大阪に すべてを 捧げてきて 燃え尽きた!そんな印象です。2年前の山口蛍の時も そういう感じがして 1人のサッカー選手として 一人の人間として 旅立ちの時が来た。という感じがしました。曜一朗も 後悔もないし悔いもないというのは セレッソサポからすれば 残念としか言いようありませんが 本心だと信じております。すっとした気分になれたというのは そこの部分じゃないかと 考えました。セレッソのためにすべてを 出し切ってくれた。




 今シーズンの2月の開幕戦に 号外が配られ 一番の記事に 柿谷曜一朗のこの
”優勝のみ!!主役張る覚悟は できている。”という言葉に 正直 騙させてもいいから この意気込みを信じよう!と 思いました。スペイン出身のロティーナ監督の2年目のシーズンで 1年目は J1の中での最小失点のチームになり、チームは 成熟に 達しようとする瞬間でした。攻撃陣が 機能すれば 本当に優勝も夢ではないと 本気で思いました。


 シーズンが 始まると 2列目のシャドウの右には J2から移籍してきた⑰坂元達裕が ブレークし 左には キャプテンの⑩清武弘嗣が 通年のような怪我はせずに 素晴らしい活躍をします。4-4-2 のシステムのため FWには 2人 入りますが その中に 柿谷が 入ることは 稀で 後半 怪我しないように清武と交代で入るか FWに入るかの 途中出場ばかりで 先発は カップ戦とかに限られたりして 桜のエースとしては 決して恵まれませんでした。シーズン後半になってくると 怪我もないし 調子も悪くないのに ベンチすら 入れてもらえない状況が 続くこともあり 曜一朗ファンに とっては 面白くない采配が 続いたりしました。同様のことが 桐光学園から入り バルサからも誘いがあると言われている若き天才 ㊾西川潤にも言えました。


 シーズン後半、残り3ゲームを残して 2年間 セレッソ大阪で指揮を執り 結果4位まで押し上げ 鉄壁の守備を構築させた ロティーナ監督とは 来季は 契約しないことが 発表されました。チームとしては もう一年やってほしかったけれど 2人の天才を 使わない監督の戦術には 何か面白みが 欠けていると 思って 少々疑問を 持っていた私は これで 曜一朗も潤も 残ってくれると 期待していました。
そんな淡い期待が 見事に外れてしまった。そんな感じでした。


 プロのサッカーというのは 平たく言って 人身売買です。他のチームから 引き抜いたり 引き抜かれたり。安く仕入れて 高く売る。一から育てて 高く売る。そんな現実は 一般的で 私のように 1人の選手に入れ込んで いちいち感情移入している場合ではないかもしれません。でも それもサッカーの楽しさのほんのの一部かもしれません。今回の移籍によって 私自身 少しは勉強させられたかもしれません。曜一朗は 去りましたが もちろん これからも セレッソ大阪を 応援し続ける心づもりです。次のセレッソのエースナンバー⑧は 決定ではありませんが 15年ぶりに 帰ってくる大久保嘉人が 付けるんではと言われています。
もしそうなれば これからは 大久保嘉人を 一生懸命に 応援しようと思っています。
大阪北部に住んでいる私ですが 決して ブルーの血が流れているのではなく 桜色の血が流れていると 証明したいと思います。


久々のブログ投稿できて うれしい気分です。読んでくださった方 ありがとうございます。今年も 機会は 少ないかもしれませんが どうかよろしくお願いいたします。 



映画<ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった>を観て


 久々の更新になってしまいました。今回は 前回に引き続き 音楽関係の映画の事を 書いてみたいと思います。前回は 娘と行きましたが 今回は 1人で行きました。ザ・バンドという一見 奇妙な名前のカナダ人4人とアメリカ人が1人のバンドのリーダーであるロビー・ロバートソンの自伝を基にしたドキュメンタリーで 総監督に マーティン・スコセッシが務めています。


 私の一つの判断基準として 初めてお会いした人と 音楽の話をする時 ザ・バンドは 好きですか?などと 質問して 話が弾む人は ルーツ・ミュージックのことが 分かっている人やな!と勝手に思っています。逆にわからない人は 偏りがあり いい音楽とは何かと分かってない人だと 考えてます。極論ですが。いい音楽を愛する人は 必ずザ・バンドの事が 好きなんだなと。


 この日は 平日の昼間だったかもしれませんが かなり年配のわがままそうな 年配の方が 多く来ていました。笑(私もそうかもしれませんが)その中に 前日にお邪魔した音楽BARのマスターも 来られていたのは 偶然でしたが。


 


 ザ・バンドのメンバーは ロビー・ロバートソン、リヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエル、ガース・ハドソンの5人。最初は ロカビリー・シンガーのロニー・ホーキンスのバックバンド<ザ・ホークス>として スタートします。
 その後 ボブ・ディランに気に入られ 一緒にバックバンドとして ツアーに出ます。ウッドストックに<ビッグピンク>と呼ばれるスタジオを作り セッションを続け 68年には デビューアルバム<ミュージック・フロム・ビッグピンク>を 発表。名曲<ザ・ウェイト>が 生まれます。



The Weight (Remixed 2018)


 このボブ・ディランの 子どもが描いたんでは?というジャケットには 笑ってしまいますが このレコードは 名曲ばかり入っていて レベルの高さも感じる 大好きな盤です。


 1968年は ビートルズが解散する少し前の時代で 様々な音楽が 台頭してきて 興味深くなってきた時期です。その中で ザ・バンドの音楽は どの曲を聴いても 激しくなく まったりした感じの曲が多く 地味な感じがしてきます。この地味さが 何十年経っても 忘れられなく 何度聴いても 全く飽きがこなく ますます輝いてくるという所以じゃないかと思います。


 エリック・クラプトンが リズムギターでいいので ザ・バンドに入りたい!と言っていたのは 凄く印象的で このバンドしか出せないグルーヴは メンバー5人が 誰一人 かけても出すことは 出来ないことを この映画で表現しているのは スコセッシの監督としての技かなと思いますが どうでしょうか。


 1978年のバンドの解散コンサート<ラスト・ワルツ>では 名の知れた人たちが 駆けつけてくれ とんでもなく 素晴らしい終焉ライブとなりました。ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、マディ・ウォーターズ、エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ニール・ヤング、ドクター・ジョン、リンゴ・スターなど。




The Last Waltz (1978) - The Night They Drove Old Dixie Down Scene (5/7) | Movieclips



最後に いろんな音楽に 関係する人が いろいろな言葉で この映画を 賞賛していますが あるエッセイストの この言葉が 一番だと思いました。


<「彼らが一緒だと 何かが始る。何か奇跡的なことが。。。バラバラだと起こらない。」
  というブルース・スプリングスティーンの言葉が 印象に 残った。>


 
 私が 一番好きな曲は これです。↓↓



It Makes No Difference (Remastered 2000)



MOTOWNよ!永遠に!映画<The Making Of Motown>を観て


  先週から 公開されている<HITSVILLE:The Making Of MOTWON>を 観てきました。モータウン・レコードは 今から60年前に アメリカ北部の自動車産業で栄えた町 デトロイトで 1人の黒人労働者が 始めたレコード会社で 人種差別と 戦いながらも 白人も黒人も楽しめる音楽を 数多く作ってきたレコード・レーベルです。今回は 創立60周年記年企画という事で マイケル・ジャクソンのオーディションの時の初出映像などを 加えて 創始者のベリー・ゴーディjr.が 副社長のシンガーで 作曲家のスモーキー・ロビンソンと二人で 思い出をたどるというドキュメンタリーに仕上がっています。


 何をいまさら モータウンの歴史映画なんか。と思うかもしれませんが ソウル・ミュージックが好きな人は ともかく ロックやポップス、いや音楽自体が好きな人にとって ビートルズの音楽と同じで 避けては 通れない 偉大なレーベルと言っても 言い過ぎじゃないと思っています。多分世間も然り。何年かおきに こういうのを上映して 現代音楽の礎として素晴らしい音楽を 作ってきてた先駆者を リスペクトすることは これから新しい音楽を 作る人たちにも 大切なことだと思います。


 今回 観に行ったのは 何を隠そう 娘が 今の音楽よりも 時代を遡って 自分にとって いい音楽を 探していて 最近のぶち当たっているのが ジャクソン5の<I Want You Back>やスティーヴィー・ワンダー<Sir Duke>のような とにかくリズムが活かしているソウルミュージックで モータウンの良さを 分かりかけてきて ちょうどいいタイミングだったという事が 一番のきっかけでした。


 2002年のモータウンの社員として 雇われたスタジオミュージシャンの目線で 描いた映画<永遠のモータウン>やネルソン・ジュージ著の本<モータウン・ミュージック>、NHKの番組<ソウルトレイン>を見たりして 必死で 追いかけてる時期がありました。スモーキーやマーヴィン、マイケル、スティーヴィーやダイアナ・ロス、テンプスにフォートップス、マーサ&ヴァンデラスなどは超有名ですが グラディス・ナイト&ピップス、スピナーズ、アイズレー・ブラザースなど モータウンを やめてから より有名になるグループや 少し運がなかったメアリー・ウェルズやブレンダ・ホロウェイの女性シンガーたちや のちにマーヴィンとデュエットで ヒットを飛ばしたキム・ウェストンやタミー・テレルなど 深く掘れば掘るほど 数多くのいい音楽に 巡り合える モータウンは 音楽の玉手箱と言ってもいいと思います。 


 モータウンのツアーで 南部のミシシッピ州とかでは 人種差別が 特に激して 休憩時間に トイレを 使わせてもらえなかったり レストランで食事ができなかったりと 当時のエグさなんかも 伝わってきました。キング牧師から 励まされたり 時代は変われど オバマ大統領から 最大の祝福を受けた時は 自分たちが やってきたことは 間違っていなかった!という場面では 目が潤んできました。


いい曲が いっぱいありすぎて 選ぶのに 苦労しますが 大々々好きな3曲だけ 選びました。是非聞いてもらえれば うれしく思います。



Mary Wells - My Guy



The Tracks of My Tears - Smokey Robinson & The Miracles




Marvin Gaye Stubborn Kind Of Fellow


 

Oooh Baby Baby - Smokey Robinson and the Miracles (Original) Lyrics



村上春樹『一人称単数』を読んで


 久々に 村上春樹の新作短編が読めるという ワクワク感が とにかく たまらなく うれしい気分にさせてくれ 生きていて よかったなあ!と 思わせてくれるのは 私だけでは ないと思います。春樹さんの文章には 長編には長編の 短編には短編の 対談にはそれなりの それぞれの節(ぶし)があり その中のマイノリティで 少し切ないところや ちょっとした遊び心が 私には たまらなく好きです。今回の短編も然り。



「石のまくらに」
「クリーム」
「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」
「ウィズ・ザ・ビートルズ  With the Beatles」
「『ヤクルト・スワローズ詩集』」
「謝肉祭(Carnaval)」
「品川猿の告白」
「一人称単数」


 前作の『女のいない男』の中には <ドライブ・マイカー>と<イエスタディ> というビートルズの曲のタイトルと同じものが ありましたが 今回は <WithThe Beatles>という ビートルズの2ndアルバムがありました。そのアルバムを抱えて 一瞬にして消えてしまった美しい少女と その当時のガールフレンドとの思い出にまつわる話は 生も死も 紙一重という印象でした。ここから 次作の長編小説に 発展していきそうな 匂いがしてきます。


<チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ>は 架空のアルバムタイトルを作り レビューまで書いてしまうのは 想像力を 駆り立てられます。冷静に考えると ミスマッチかもしれませんが おもしろいですね。ついでに出てくる <ペリーコモ、ジミヘンを歌う>なんて 本当にありそうで 笑ってしまいます。(検索かけましたが いくら探してのなかったので やられた!と思いました。笑)
音楽の好きな人は 自分も含めて そんなことばかり 考えるものなのですね。それも音楽の楽しさのひとつと思います。


 過去の短編と同じく 人間らしき動物 お猿さんが登場する<品川猿の告白>は 人間と動物との間の曖昧な存在の生き物と 話すことによって 少しずれた会話になるのが 凄く面白いところじゃないかと思います。ブルックナーが好きなお猿さんなんて 粋ですよね!



 私が 小中学生の時は プロ野球と言えば 阪神タイガースか読売ジャイアンツしか 周りに ファンはいませんでした。中日や広島は 両親がファンなので 僕も!という子が たまには いましたが 今では ソフトバンクや ロッテなどのパリーグのファンも 多いと思います
そんな環境の中 高校の時 ある先生が 大阪球場での南海ホークスや 日生球場や藤井寺球場の 私からみれば ありえない 面白い話を してくれました。外野席で寝転びながら ビールを飲み ホームランボールを 自前のグローブで取る話や 近鉄の応援団のガラの悪さや ヤジの面白さなど 同じ大阪の球団なのに 阪神タイガースとは また違った応援の話が 面白かったのを 思い出してしまった『ヤクルト・スワローズ詩集』


ひとつのチームを 好きになって何十年も 応援するきっかけは 案外 その人の人間性みたいなものが 大きく絡んでいるかもしれないことを この短編を読んでいて 思いました。
私の場合 野球は 飽きたという感じで 何の興味もわきませんが 代わりに好きになったたサッカーに これほどまで 熱中してしまうなんて。
つまり セックスに喩えれば、、、いやそれは やめよう!(こんな表現が 気に入らない輩も おられます)好きなチームを 一つ持つことは 間違いなく 毎日に 一輪の 花を 咲かしてくれるでしょう。かな?
さあ、チームが 勝つことを祈ろうではないか。そして それと同時に 敗れることに備えようではないか。




そんなこんなの8編の短編小説集。私にとっても 魅力ある一冊でした。