ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

幻の名盤 Renata Mauro<Ballads>を聴く!



 今回は イタリア・ジャズ・ボーカルの秘宝的アルバム、幻の女性歌手レナータ・マウロの<Ballads>というCDを 知り合いから聴かせてもらうことができましたので 紹介したいと思います。


 このアルバムは 1971年頃の録音で 全編が スタンダードのバラードばかりで よくまとまっていて 落ち着いて聴いていられるような安心感が 漂ってきます。バックは ピアノとストリングスが少々入るのみのシンプルな構成で 少し低い艶のある深い味わいのあるヴォーカルが 魅力となっています!



 以前 紹介した<快適音楽ディスクガイド>の中で シンガーの畠山美由紀さんが 紹介されていたのを読んで 興味を持ち始めたのが 最初でした。ジャケットのたばことウイスキーのグラスを 手に持ち モナリザの様な 微笑みをたたえた彼女のポートレート風の写真。を見て これは きっといいアルバムに違いない!と 思いました。


 実際聴いてみると イタリア人なのに 英語でしっかりと歌っていて さりげなく したたかに みたいな感じで 私自身も 大変気に入ってしまいました。聴く前には アン・バートンに似てる と言われていて なんとなく納得しました。


選曲も 全編バラードのアルバムに ふさわしい曲になっております。ビートルズの<Yesterday>、バカラックの<Alfie >、<It Never Entered My Mind >、<I Get Along Without You Very Well >などの 私のフェイヴァリットなスタンダードも 含まれております。これからも 末永く 聴き続ける予感がしてきました。




Renata Mauro<Ballads>


1.Is That All There Is
2.Yesterday
3.Something Cool
4.You Go To My Head
5.Easy Living
6.Alfie
7.One For My Baby
8.My Man
9.It Never Entered My Mind
10.I Didn't Know What Time It Was
11.I Get Along Without You Very Well
Recorded in 1969 or 71



どんな感じか 聴いてみてください!


        ↓↓ ↓↓





Renata Mauro - It Never Entered My Mind




ねえ!いい感じでしょう!それでは!

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