ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

『ネイマール』を読む!



 

 以前から 興味があったサッカー選手の自伝的な本を 2冊一気に読んでみました。一人は ブラジル出身で バルセロナ所属のネイマール。もう一人は 鹿島アントラーズから ドイツのシャルケ04に移籍して 大活躍している内田篤人です。二人とも サッカー選手として 1人の人間として どういうことを 常に考えているのか?プレーについて、チームメイトについて メディアとの付き合いについて 大変興味ある内容で 面白かったです。実際 試合を観る時 別の見方ができて 楽しめそうな気がしました。




まずは ネイマール。この本では お父さんと同じ名前を もらった息子ネイマール・ジュニアをジュニオールと呼んで ほぼ交互に 語っていきます。


 父も 元プロ選手で そこで経験してきたサッカーへの愛情や リスクへの対応など 事細かに 教え込まれます。そしてブラジルの名門サントスFCに入団し 12歳の時に スペインの名門レアル・マドリードより 誘いがありました。それは メッシが 同じ年代にバルセロナから受けた契約と ほぼ同じだったといわれています。家族と暮らせなくなること 友達、学校,街 そしてサントスFCのことを考えるとまだ 今は スペインに行くべきでないと 父が判断し ジュニーニョも従います。読んでいて この辺りは 父の子の信頼しきった絆を 強く感じるところです。







 サントスFCで 輝く功績を残していき サッカーに対する情熱もますます 熱くなっていきます。2011年12月 日本で行われたヨーロッパとラテンアメリカのクラブ・チャンピオンが 対決して世界一を決めるトヨタカップで 転機が訪れます。

 

サントスFC VS FCバルセロナ。メッシ、イニエスタ、シャビといったバルサに サントスは0-4で 完敗。自分たちのやってきたサッカーと 次元が違うサッカーに対して 憧れをもつようになりました。そして その世界最高の天才集団 バルサに 移籍することになります。


 そして 神話的な存在のメッシから格別の配慮とリスペクトを受け チームメイトとして タイトルとより多く取れるように 貢献しようと 誓いました。メッシは 数多くのトロフィーを 受け取っているにもかかわらず とてもシンプルな人間であったことが ネイマールの シンプルに生まれ シンプルに死んでいく そうありたいと思っている考えが どこか似ている部分もあるところも 共感できたのでしょうか!

 

 ネイマールが どれほど凄いのか

百聞は一見に如かず!

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 サッカー選手、特に セレソンの10番、バルサにいる選手にとって ファンやメディアからの期待や批判、プレッシャーは 並大抵では ないはずです。その中で 歓びを感じてプレーし、それによって多くの人に幸せをありたい。そしていつまでも 夢をあきらめない子どもの心を持ち続けたい。父がサッカーをやっているのを観た時から 大人になったら ああなりたいと思った。と語る。


 世界のスーパースターで 天才と思って見ていたネイマールのことを この本によって 意外と 身近に感じて ますます好きになってしまったのが 感想の一言目。まだまだ 活躍することを 見守りたいです。


 現在24歳のネイマールは、今シーズンのリーガ・エスパニョーラ第37節終了時点で33試合に出場。24ゴールを記録し、得点ランク4位タイにつけています。 



内田篤人は次回に 続きます。!




ネイマール: 父の教え、僕の生きかた (一般書)
ネイマール: 父の教え、僕の生きかた (一般書)
徳間書店




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