ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

<ユダの覚醒>を読んで!


 またまた こんな本 読みましたよ~ という感じですが お許しください!(笑)
 
 たまに行く 古本屋で 面白そうだったので 読んでみることにしました。上下巻で 800ページぐらいある長編です。スリリングで 早い展開のストーリーは このうだるような暑さを 忘れさせてくれるのには もってこいです。原作は ジェームス・コリンズ。アメリカ秘密情報機関FBIの中の組織シグマフォースの シリーズもの3作目の<ユダの覚醒>は 歴史的事実に基づきながら、最新の研究や科学技術で 構成したストーリーで アクションシーンが 入ってくるという 面白くて ページがどんどん進んでいきます。 


 ヴェネチャの冒険家 マルコ・ポーロが 1295年に 当時の中国の元から 故郷までの旅行記を <東方見聞録>として 出版しました。元から出発する時 14隻と600人の随行者が いましたが ヴェネチャに 着いた時には 2隻と数十名の乗組員だけで ありました。この時の航海で 一体何が起こったのか 記されず 謎のままです。



その<東方見聞録>の失われた章に記述されていた病原菌(ユダの菌株)について テロ集団<ギルド>とvs<シグマフォース>の構図で 科学的に追っていくストーリーと 歴史的に追っていくストーリーが 交互に スリリングに展開していきます。


ユダの菌株とは 一言で言うなら ゾンビ化するウイルスで 免疫として 人間の生血が使われるのでした。 他に シアノバクテリア、ジャンクDND,アカガニ、人喰いイカ、人喰い人種 等 科学には 全く無頓着な私でさえ 興味が そそられる言葉が 飛び出してきます。最後の著者のあとがきには 事実かフィクションかの 解説があり その関連を はっきりさせているのも この本の面白いところでした。
 
そして 桑田健さんの見事な訳が ますます物語を 面白くさせているような気がしました。原文は どのように描かれているか わかりませんが まるで 訳さずに 日本語で書かれた小説のように 自然な感じで 読みやすかったです。 


シグマフォース・シリーズは 他に 3ストーリーあるようなので また読んでみたいと 目論んでいます!


  


リオ五輪は 閉幕しましたが 金を含め メダル数は すざましかったですね!本当に 4年後の東京に 弾みがつきました。柔道、レスリングの格闘技以外でも 体操やバドミントン、卓球,水泳も お家芸化しそうな雰囲気で ますます楽しみになってきます。陸上でも 400Rの銀メダルは 奇跡に近かったのではないでしょうか。素晴らしかったです。男子マラソンは 途中からのスピードの上げ下げでの駆け引きに 対応できるように 4年後に 期待しましょう!絶対出来ると 信じております!



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