ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

川村元気<億男>を読んで!



 川村元気っていう人は 本当に 人の懐に入り込むのが うまい人である。この本を読んでいて 電車に乗っているにもかかわらず 涙が 出てきたこと 3回。またもや 心が えぐられ 破られてしまいました。
 


 


 一作目の前作の<世界から猫が消えたなら>は 余命わずかの主人公が 生きていくためには 何かを 消さなければならないことを 悪魔と取引する という設定で 自分の世界から 大切なものが ひとつひとつ消えていく。何かを得るためには 何かを 失わなくてはならない。その辺は すごく哲学的なのである。本当に 大切なものって いったい何?と 考えさせられました。
 
 今作<億男>は 宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男の話で お金っていったい何なんだろう というのが テーマになっています。当たった人の90%は 人生がダメになってしまうという事実に 浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した。そして 一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か? 「億男」になった一男にとっての幸せとは何か? 九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは? が 描かれています。


 私は この本を 読んでいて 完全に お金の魅力に とりつかれて 亡者になった昔の友人のことを 思い出しました。ちょうど この小説に 登場する<千住>のような存在です。全てのことに かたがつき 全てのものを手に入れる事ができる お金を 楽して、人に働かさせ、少々の嘘をついて 儲けようしていました。全てを 見抜いていた私は 友達扱いされず 切り捨てられました。私には お金も大事ですが それ以上に 大切なものが いっぱいあり 全てのものを 捨て去ることなんて 到底出来っこないと わかっていたから 仕方がないと あきらめましたが かけがえのない友達を 一人失うことは やはりショックでした。


 物語の中での 涙が出そうになった言葉もあり その中で、求人募集「信じることのできる人求む。僕が信じることのできる人、僕のことを 信じてくれる人」。「人生に 必要なもの、それは 勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」などなど。これからも 大切にしたいなあ と 考えさせられてしまいました。


 文中でもありますが ちょうど 今 現在 ポール・マッカートニーが 来日している最中で<Can't Buy Me Love>を 演奏しているかもしれません。


♪愛は お金では 買えない!誰もが そう信じている。そう信じようとしている。だが 果たしてそうなのだろうか。きっとお金で 愛は買える。人の心も買える。だからこそ 僕らは、お金では買えない、愛や心を探している♪これが 本音ではないでしょうか!
The Beatles - Can't Buy Me Love (Live)


なんだかんだ言っても やはりお金は いっぱい持っているに越したことは ないと思います。今後も やっぱり 宝くじを 買ってしまうでしょうね!(笑)



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