ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

オランダの歌姫が歌うマイケル・ジャクソンの名曲集


 今日は 寒い一日でした。私が住んでいる大阪でも 最高気温が 3度で ほとんど一日中 雪がぱらつく一日でした。昼間でしたので 積もることはありませんでしたが 道がアイスバーン状態になって 滑って転んでいる人や 曲がりきれなくて 壁にぶつかっている車を 見かけました。暑いのも こりごりですが 寒過ぎるのも こりごりですね!


 そんな時は 熱いコーヒーを 飲みながら 温かい音楽を 聴くのが 一番です。
身も心も 温まれます!


 というわけで 少し前に 発売になっている このCDを ぜひ聴いていただきたいなあと思います。このマイケル・ジャクソンの素晴らしい楽曲は 本当に 心温まる効能がある感じがします!
 


 マイケル・ジャクソンが亡くなってから 8年近くになりますが 残された曲は 色あせるどころか ますます輝いて感じるのは 私だけじゃないと思います。8人兄弟の6男として生まれたマイケルの歌のうまさや表現力は 兄弟のバンドの中でも 際立ったものがありました。やがて モータウンレコードの先輩のダイアナ・ロスの助けを借りて スター街道に 上りつめていきました。そんな子ども時代のマイケルの曲も いい曲がいっぱいあり 絶頂期よりも この時代の方が しっくりくる名曲が多くて 私は 今でも 大好きです!


 1986年9月の西宮球場(今は無き)の マイケルのコンサートにも 行きました。超満員で 見えにくかったのですが 大がかりなショーという感じで 楽しませてくれたのを 思いだします。<スリラー>とか<ビート・イット>とかは もちろん 盛り上がりましたが 私がうれしかったのは <アイル・ビー・ゼア>とかの<アイ・ウォンユ・バック>などの 古い曲を やってくれた時でした。




 でも 当時から この曲は 大好きでした。
マイケルの曲って 哲学っぽくて かっこよかったことを 思いだします。↓↓ 



Michael Jackson - Human Nature (Live Bad Tour 1987)





                               
 それ以降も マイケルの新譜が出るたびに 聴いていましたが その時々で 素晴らしいマイケルらしい曲が 聴けてました。スリラー以降は もちろんビッグスターになったわけですが 常に ゴシップネタは絶えず 黒人への偏見もあり スターとしてのイメージが いがめられてしまった 気の毒さは ありました。音楽がわからない人でも マイケルのことを 語っていた時代にはうんざりしていました。






  今回 ぜひお勧めしたいCDは ギターとコーラスのみをバックに歌ったマイケルの曲のみの『Never Can Sey Goodbye』。歌っているのは オランダの歌姫と 呼ばれているトレインチャという人で 一応ブルーノート・レーベルから出している女性ジャズシンガーということになりますが 洗練されていない歌い方が 少し いなたくて 愛嬌があり そこが いい味を 出しているなあ!といった感じのシンガーです。
彼女は スティーヴィー・ワンダーの曲のみのライブアルバムやバート・バカラックの曲ばかりを歌ったアルバムを2枚も出していて とことんやりきる姿勢が 好感が持てます。





トレインチャ『ネヴァー・キャン・セイ・グッバイ』ダイジェスト


 
1. ネヴァー・キャン・セイ・グッバイ
2. ベイビー・ビー・マイン
3. ミュージック・アンド・ミー
4. レディー・イン・マイ・ライフ
5. アイ・ウォント・ユー・バック
6. 想い出の一日
7. キャント・ストップ・ラヴィング・ユー
8. 今夜はドント・ストップ~ワーキング・デイ・アンド・ナイト~スタート・サムシン
9. キャント・ヘルプ・イット
10. ロック・ウィズ・ユー
11. ヒューマン・ネイチャー
12. ゴーン・トゥー・スーン
13. アイル・ビー・ゼア feat.キース・ジョン
14. ユー・ワー・ゼア (トリビュート・トゥ・サミー・デイヴィスJr.)
15. ヒーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ ~スマイル







 マイケルの優しい歌声で 新譜を聴けることは もうありません!悲しいですが!
だからこそ 今もなお マイケルの歌が こころの奥深くに 訴えてくるかもしれません。トレインチャのスタイルは マイケルの魂が のりうつっているようです。


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