ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

音楽のこと⑧ ~高槻ジャズストリート



 GWの5/3 5/4 今回で17回目を迎えた高槻ジャズストリートに 今年も参加してきました。高槻周辺の57の会場に 一時間ごとに 入れ替わる プロアマが 交錯するプログラムが組まれており 全てが 無料という 大阪で一番のジャズの祭典です。



 阪急電車高槻駅を 降りたところから すでに ライブが 始っていて 噴水横や ガードの下、小学校の運動場、商店街、会館、教会、神社、バー、スナック、ラウンジ、焼き鳥屋、そして 会場を回る巡回バスの中にも ステージになっており 街中音楽という 音楽好きには 天国のような2日間です。音楽を 好きじゃなくとも とにかく 楽しめるイベントです。


 スタンダードなジャズをするコンボもあれば 難しいジャズバンドもいるし ギター一本でブルースを歌う人もいます。ホーンセクションやコーラス隊をつけての 大所帯ファンク・バンドやブルースバンドもいたり 学生のオーケストラなど 様々なスタイルで 何でもありで 次は いったい何を 聴かせてくれるのかな と わくわくさせながら 観させてもらいます。プロの方も 大勢いてるのもありますが 厳しい審査があるせいか 質も高く うまい人も多いです。


 


 今年は 1日しか行けませんが 少し紹介してみようと思います。一つ目は 去年も 観させてもらった<Hello☆>というバンド。今年は ポール・マッカートニー来日記念ということで <心のラブソング>や<ガット・ゲット・イントュ・マイライフ><ヘイ・ジュード>などなどが ジャズ風の いかしたアレンジでの演奏でした。



 次が<The Back Door Friends Blues>というバンド。ブルース・ギタリスト、オーティス・ラッシュになりきり テンガロンハットをかぶった格好をして登場。古いブルースのスタイルを 伝承しているのには 本当に 驚くばかりです。ギターも味わい深かったです。



 三つめは <ファニースティックス>。これを見なければ ジャズストに来た気はしないと 勝手に思い込んでいるバンドで、いつもBBキングばりのギターを 聴かしてくれるギタリストは 本当に アマなのかと 疑いたくなるほど カッコイイのです。おばちゃんのコーラス隊も ファンキーで なかなかいいです。ヴォーカルは キング牧師の様な 貫禄のあるおっちゃんで 土建事務所の社長さんみたいな人(笑)で いい声を 聴かしてくれます。



 最後は<それゆけ!マリリン>。大阪のジャズ界の超美形アイドル遠藤真理子さんが なんで こんな渋い味わい深いサックスが吹けるのかと もう完全に めろめろになってしまいます。



 こんな平和なイベントを ブームに乗って 世界遺産に 登録してほしいと 思っていますが どうでしょうか?(笑)ちょうどこの日は 憲法記念日で 姑息にも 少しずつ 憲法を 変えていき 戦争のできる国にしようと 企んでいる人たちがいてます。そんな中 これからも こんなイベントが ずっと 続いていき 戦争のない平和で 音楽がはびこる社会に なることを 強く望む 今日この頃です。



 

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マラソンのこと⑤ ~堺シティマラソン



 今回 初めて 堺シティマラソン・第3部男女10キロマスターズに 参加してきました。第3部は45歳以上。 堺市の仁徳天皇陵大仙公園を 周回で 走るというものです。天候は 曇りで 気温24度。走るのには ちょうど良い日よりに恵まれました。

 

 ファミリーマラソンの部や 健康マラソンの部もあり 市民マラソンのレベルの大会で 計測はなく 少し物足りない気がしましたが 緑の中のすがすがしい空気と 地元を盛り上げようとしている人たちによって 気持ちよく走ることができて 感謝感激の一日を 過ごすことができました。


 スタートの順番は タイムの速さには関係なく 列の前の方には 行けなくて 中ほどとなってしまい スタートして しばらくは 前がつかえて 歩く状態で もたついてしまいました。そのあと 道が広くなり 抜かせるところに来ると 多分200人くらいは 抜かしたと思います。周回の一周を 過ぎたくらいからは だいたい同じ速さで 走っている者同士で 固定されてきました。そこからが 本当の勝負で バトルが 繰り広げられるのです。

 走っている人は みんな懸命ですので 意地の張り合いというか この人だけには 負けたくない という思いで 普段の自分の 実力以上に 力が入るので 本当にしんどいし 体に無理をしますが いいタイムで ゴールできた時の 喜びは 格別です。 

 スタート地点で GPSの操作を 誤ってしまい 350Mほどの 誤差がでてしまい 残念でしたが 大体1キロ、4:00から4:20の間で いけてたと思います。結果 目標の41:00切りには 及ばず 41:54でゴールしました。実際は 30秒ほど スタート地点で ロスしてますので41:30くらいのタイムだったと 推測します。次こそは 40分台を 目指して 頑張りたいです!

 今回は スタートの整列時や イベントの写真を アップすることができました。少しでも マラソン大会の楽しさを わかってもらえたら 幸いです。



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川村元気<億男>を読んで!



 川村元気っていう人は 本当に 人の懐に入り込むのが うまい人である。この本を読んでいて 電車に乗っているにもかかわらず 涙が 出てきたこと 3回。またもや 心が えぐられ 破られてしまいました。
 


 


 一作目の前作の<世界から猫が消えたなら>は 余命わずかの主人公が 生きていくためには 何かを 消さなければならないことを 悪魔と取引する という設定で 自分の世界から 大切なものが ひとつひとつ消えていく。何かを得るためには 何かを 失わなくてはならない。その辺は すごく哲学的なのである。本当に 大切なものって いったい何?と 考えさせられました。
 
 今作<億男>は 宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男の話で お金っていったい何なんだろう というのが テーマになっています。当たった人の90%は 人生がダメになってしまうという事実に 浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した。そして 一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か? 「億男」になった一男にとっての幸せとは何か? 九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは? が 描かれています。


 私は この本を 読んでいて 完全に お金の魅力に とりつかれて 亡者になった昔の友人のことを 思い出しました。ちょうど この小説に 登場する<千住>のような存在です。全てのことに かたがつき 全てのものを手に入れる事ができる お金を 楽して、人に働かさせ、少々の嘘をついて 儲けようしていました。全てを 見抜いていた私は 友達扱いされず 切り捨てられました。私には お金も大事ですが それ以上に 大切なものが いっぱいあり 全てのものを 捨て去ることなんて 到底出来っこないと わかっていたから 仕方がないと あきらめましたが かけがえのない友達を 一人失うことは やはりショックでした。


 物語の中での 涙が出そうになった言葉もあり その中で、求人募集「信じることのできる人求む。僕が信じることのできる人、僕のことを 信じてくれる人」。「人生に 必要なもの、それは 勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」などなど。これからも 大切にしたいなあ と 考えさせられてしまいました。


 文中でもありますが ちょうど 今 現在 ポール・マッカートニーが 来日している最中で<Can't Buy Me Love>を 演奏しているかもしれません。


♪愛は お金では 買えない!誰もが そう信じている。そう信じようとしている。だが 果たしてそうなのだろうか。きっとお金で 愛は買える。人の心も買える。だからこそ 僕らは、お金では買えない、愛や心を探している♪これが 本音ではないでしょうか!
The Beatles - Can't Buy Me Love (Live)


なんだかんだ言っても やはりお金は いっぱい持っているに越したことは ないと思います。今後も やっぱり 宝くじを 買ってしまうでしょうね!(笑)



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音楽のこと⑦ ~処女航海

処女航海
処女航海
アーティスト:ハービー・ハンコック
レーベル:ユニバーサル ミュージック
発売日:2014-10-08
カテゴリー:ミュージック



  1965年3月17日録音のハービー・ハンコック生涯の大傑作アルバムを 最近 思い出したかのように よく聴いている。ジャズの名門 ブルーノートから出ているもので ジャズなんだけれど なんかジャズという感じは あまりしなく 当時としては めずらしいコンセプトアルバムになって 聴きやすいし 聴いていて とても心地よい感じがしてきます。

   
 ジャケットも おしゃれで それがそのまま 音に表れていて 本当に 航海に出ているような感じさえ与えてくれます。収録曲は5曲。新しいヨットで海に出た(処女航海)、台風に遭遇(ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン)、自然界においてちっぽけな存在(リトル・ワン)、それでも生き延びることができたのは 適者生存(サヴァイヴァル・オブ・ザ・フィッテスト)、最後は 穏やかな海でイルカガダンスしている(ドルフィン・ダンス)。情景描写音楽というわけです。


 参加アーティストは、ハービー・ハンコック(p)を 筆頭に、フレディ・ハバード(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)。ちょうど同じ時期に 録音されたマイルス・ディビスの名盤<マイ・ファニー・バレンタイン>、<フォー&モア>のマイルスの代わりにフレディが入ったというメンバーで 完璧でしょう。フレディとジョージのユニゾンで 吹いているところは 本当に 感動的だし 新鋭と言われていたトニーのドラムスの 勢いがあり かっこいいし 文句のつけどことはありません。

Herbie Hancock - Maiden Voyage

 


本のこと③ ~今昔物語

 

眠れないほど面白い『今昔物語』: 欲望、性愛、嫉妬、ユーモア……男と女の「生の息づかい」 (王様文庫)
眠れないほど面白い『今昔物語』: 欲望、性愛、嫉妬、ユーモア……男と女の「生の息づかい」 (王様文庫)
著者:由良 弥生
出版社:三笠書房
カテゴリー:本


 


 この本を 読もうとしたきっかけは 職場の読書好きの人から コレおもしろいから  読んでみて! と言われ、源氏物語で 不慣れな文体とうたの意味 が いまいち 理解 できなくて 途中 で 止 めてしまったという失敗 をしていたので どうかな ? と 思 っていたのですが  実際 読 んでみと おもしろくて 思わず笑ってしまう話も 数多く 最後まで読んでしまいました。

 


 今昔物語は 平安時代末期に成立したと見られる説話集で 作者は不明。王朝文学では描かれなかった平安に生きた人々の喜怒哀楽を大胆・鮮やかに再現したものとされていて 王朝文学では描かれなかった平安に生きた人々の等身大の喜怒哀楽を大胆・鮮やかに再現していて 男と女の生の本能、死と隣り合わせの暮らしから生まれるたくましさ・ユーモアなどは 今に通じる何か を感じます。
 
 


 本巻は もっと多くの話が あるようですが 今回読んだ<眠れないほどおもしろい今昔物語>という本には その中の36話を 厳選されていて 世俗的であらゆる階層の男女が登場します。この時代は 一夫多妻制で 男が女の家に通い  泊まり 朝 暗いうちに 家に帰るという通い婚の習慣があり 男は同棲はしなかったそうです。女は 男がくるのを待っているわけで 男が来る回数が多いほど 熱い仲というわけです。
 
 


 男と女の艶めかしい話が ほとんどで 恐怖話も中には ありましたが どこか笑ってしまうもの多かったです。 その中の一つ 通われなくなってしまった妻が 一人で住んでいました。そこに 夫が 何年かぶりに帰ってきます。荒れ果てた家の中で 久しぶりに その妻と 一夜を共にします。朝になった妻を見ると 骨と皮だけの死体だったのです。さみしさと悲しさで すでに亡くなっていたのでした。怖いですね! 久しぶりに会う女は よく調べてから 会わなければいけない という注釈もありました。(爆笑!) 
 

 二つに ある侍が 呼ばれてついて行ったすっごい美人と 夫婦みたいな関係になり 幸せに暮らしていたある日 突然 裸にされ すごい恰好で 柱にくくりつけられ 鞭でビシバシ! というS女の話も 笑かせてくれます。 
 
 

  他にも 蕪(かぶら)を 食べて 身ごもる娘の話、夫の目の前でお犯される妻の話、女の艶仕掛にはまる僧の話など エロ話には 今も昔も 笑わせてくれます。そうか だから 今昔物語は 今も昔も 変らんな!ということかな?などと 勝手に思ってしまいますが どうでしょうか??さすがに 蕪のお話は ないですが(笑)