ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

灰谷健次郎<太陽の子>を読んで!

 

  私の秋の読書の時間が やってきました!といっても いつも 何か 読んでいますので 特別な時間ということでは ありませんが。この時期に 今まで 縁がなかって 読まなかった名著を 読んでみようと 思っています! 


 先月 初めて沖縄に行ったことを 思い出して 灰谷健次郎さんの<太陽の子>という 沖縄の光と影に まつわる話に 決定して 読んでみました。


<太陽の子>は 1978年に発表された、太平洋戦争の終戦から30年後の神戸を舞台に、沖縄県出身者を両親に持つ少女が、父の精神疾患をきっかけに 沖縄戦や沖縄県出身者の置かれた立場と 心情に触れていく様子が描かれている物語で 朝の連ドラにでも出てきそうな 厳しい状況ながら 明るく生きていく 一人の女の子(ふうちゃん)を 通して 世界が広がっていく まるで 小説風の絵本のようでした。



 登場人物も いかにも下町といった感じの個性豊かな人たちが 舞台となっている父母が営む沖縄料理店「てだのふあ・おきなわ亭」に 集まってきます。
ギッチョンチョン、ゴロちゃん、オジやん、昭吉くん、ギンちゃん、キヨシ少年、梶山先生、れい子さん 等々。そんな中 11歳の一人娘の主人公 ふうちゃんが 年齢や性別、立場や環境の違いを 通り越して 関わり合いを 強めていき 少しずつ 大人になっていく階段を 登っていきます!そこで 沖縄とは なんと素晴らしいところか!や 過去の悲しい歴史を 知っていきます。そして 徐々に 状態が 悪化していく おとうさんの心の病気の原因は いったい何なのか?が 分かり始めていきます。そして そのカギは <沖縄と戦争>にあることに 気づき始めていきます。


 ふうちゃんは じゃりン子チエちゃんみたいなキャラで 誰からも 最後には 好かれる明るい性格の持ち主。 大阪に近い関西弁での会話は 親近感が 湧くだけでなく 信頼感も 感じられ すごく情が深く感じれて どんな場面が 出てこようが 安心して ページを めくれることができたかなっと 思いました。


また 子供だからといって 逃げずに 前を向いて生きていく 姿が 私には すごく 共感した 素晴らしいところであります。何気ない小説のように見えて 実は とても 奥深い灰谷健次郎さんのこの<太陽の子>。さすが 名作と言われるだけの 力強い作品だと 思いました!










 

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