ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

忌野清志郎展 に行ってきました!


 
 先日のマラソンの お疲れ休みとして 一日 有休をもらい 完走した自分への ご褒美として うちの近所、大阪・南港で 開催されている 忌野清志郎展に 行ってきました。清志郎のことは このブログでも 何回か書かせてもらっていますが 今回 清志郎が 残した絵画やギター、衣装などを 初めて生で見れるということで 日本が生んだ偉大なミュージシャンの足跡を ほんの少しだけですが 追うことができました。



 忌野清志郎は RCサクセションのヴォーカリストとして有名になり <雨上がりの夜空に>、<スローバラード>などが 人気の曲です。バンド解散後は ソロになり タイマーズやLittle Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを作り 精力的に活動していました。



 2009年5月2日 がんのため亡くなって 今年で 9年経立とうとしていますが 未だに 根強いファンがいて 清志郎が残したメッセージは 心の奥底に 根ずいています。私も そのうちの一人で 清志郎の歌に 耳を傾けるたびに 元気が 湧きかえり それが どないしたんや?しっかり頑張らんかい!と 励ましてくれているかのように 聴こえてきます。(笑)



 先日のマラソンでも 走っている途中の苦しい中 頭の中では
 ♪ 大人だろ!勇気を出せよ!~♪  <空がまた暗くなる> 
と 鳴り響き 応援してくれているようでした。清志郎の歌に秘めた思いは いつどんな時でも 自分の味方になってくれると 思っています。
それが ロックというものです。(笑)






 今回の清志郎展に行ったのは 平日の昼間で 客が 私一人しかいなくて ゆっくりと 観ることができました。動画はだめだけれど 写真は 写しても OKというので 気に入ったところは すべて 撮らしてもらいました。


  清志郎展を 観終わって 超ド派手な衣装とかブーツなんかは 昔のインタビュー記事とかで 言っていた どうやって 自分を 強烈に アピールし するか?の手段として うまく使っていたなあと 感じさせられました。写真でも 一緒に うれしそうに 写っているツー・ショットのように ロックショーとして 見せる というところでは ミック・ジャガーのことが 好きだったんだなあ!と。



 


 作るということに関しては 常に 聴いている者に インパクトを 与える 曲を作ることは ジョン・レノンに 影響を受けていて とても好きだったんだなあ!と 思います。絵を 描くことも 幼い時から いつも描いていたというのも ジョン・レノンに 似ています。そしてゴッホのことも すごく好きだったようです。





 今回の清志郎展は 主催者側に 問題があるのか 詳しい事情は 分かりませんが ギターの解説以外は 一切 解説や説明が 表示されていませんでした。すごく残念でした。知らない人や これから聴き始めようとする若い人に 愛情ある解説や経歴が必要じゃなかったのかなあ!と思いました。


隣での 同時開催のビートルズ展ではどうか分からなかったのですが 手間のかかることを 惜しんだ バイショーの匂いがしてきたことは 少し残念でした。チケットも 意外に高価で 前売りで 1500円!







 清志郎は 歌うということに関しては 昔から R&Bが 大変好きでした。そのバックバンドであるアメリカ南部のメンフィスのバンド、ブッカーT&TheMG'sとも共演し『メンフィス』を 出しています。日本人離れしたインパクトある高音で歌う清志郎は  オーティス・レディングと 通ずるところがあり すごく好きだったんですね。  




清志郎のオレンジ号 ↓ もう一つの顔です。





最後は タワーレコードに贈られた9mもある大作です。↓↓ 清志郎のゲルニカ?(笑)







 清志郎が 残した偉大な功績に 学んで 本物のロックンローラーが 現れてくれることを いつも願っております。清志郎よ 永遠なれ!



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