ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

ロシアW杯アジア2次予選の初戦シンガポール戦を観て! ~サッカー②

 2018年のロシア大会に向けた第一歩となる日本の予選初戦は、6月16日のホームでのシンガポール戦の試合を 夜勤が終わってから 録画していた映像を 結果は知らずで 観ました。まさか こんな結果になるなんて!


 ハリルホジッチ監督になり 3連勝で ワンタッチで 速いパス回しができる 強力で有望な選手たちが入り シンガポールは FIFAランク 154位だし なんか行け行けムード満開だったし  今日は 8点ぐらい 得点し そのうち 宇佐美と岡崎のダブル・ハットトリックかなあ!という甘い考えでいましたが ところが どっこい ふたを開けてみれば 0-0のなんとスコアレス・ドロー。


 攻撃することが ほとんどなく 全員で守るシンガポールは ゴール前のスペースを 作らせてくれず それでも 無理やり こじ開けようと 23本のシュートうちましたが 今いち精度に欠け GKイズワン・マフブドの好セーブや シュートが ポストやバーに当たって 入らなかったりした 運のなさが ひたすら続き ずるずると 最後まで ゴールを 割ることは できませんでした。観ていて こんなにいらいらした試合も なかなかないんじゃないかと思いました。


  色々な評価を Webで拾い読みしましたが 一体原因は なんやということでは 日本は ザック時代から <真中フェチ>だというのです。こういう守りを 固めてくる相手には 縦パスを 速く回すだけでなく サイドから徐々に 守りを崩していき スペースを 作っていき 柴崎あたりが そこにくさびを 打てば ゴールできるはずというのです。この日は 2列目の本田と宇佐美が 常に真中で サイドからの パスを待っていて それでは 難しいというのであります。(素人の私からは 両サイドバックの 酒井と大田も 上がった回数は多く 機能していた様に 見えましたが)この日本の病と言われている<真中フェチ>が ハリルが 落ちいった穴だったというのです。


  そして シンガポール代表のベルント・シュタンゲ監督が 常に謙虚だったこと。前の試合のカンボジア戦で 大勝して 自信を持って 臨んできて 日本のように ヨーロッパの強豪チームに所属する選手はいなく 勝てるとは 思っていない。けれど 守りきることはできると 明言していて 初めから 引き分けで 勝ち点1 狙いだったこと。元東ドイツ、オマーン、イラク、ベラルーシと代表監督を歴任してきて 修羅場を 泥臭くくぐりぬけてきたという感じがして 監督としては 最高だったと思いました。


 これからアジアの強国と 予選を勝ち抜き 本戦に行けても もっと強い相手と 戦っていく過程で 相手の問題ではなく 初戦の引き分けは ないやろ!といったのが 正直な気持ちでした。相手国によって 戦い方を変えていったり 人間を変えていったり しなければいけない難しさは 生活や仕事の中でも よくにているんじゃないかと思います。でも あえて裏をかく方法や 弱点を 強さに変えていく何か を出さなければ これから先は ないと考えます。

 実際 弱点の一つがわかったわけだし これを フォローしていき 強みに 変えていってほしいです。これからも より日本らしさを アピールしていってほしいです。


 私の贔屓な選手、宇佐美が⑪を つけて スタメンで 本田とともに 2列目に はいってプレーくれたのは 本当にうれしかったですが これからも もっともっと進化して 本当の日本の⑪に なってくれることを 夢見ています。   


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