ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

ジョン・コルトレーンの名盤<バラード>を聴く!

 
 私が 20歳ぐらいの時だったと思いますが 邦楽 洋楽問わず ポップスとかロックを 聴いていた中で 新しいもの聴きたさで なんとなく 聴いてみたのが このジョン・コルトレーンの<Ballads>という大名盤でした。 今から思えば ジャズを 聴き始めるきっかけになったレコードじゃないかと思います。


 以後 30年近く 全く飽きることはなく 幾度となく 聴いている私の名盤となりました。ジャズの中でも すごく メロディが はっきりしていて まるで歌うように テナー・サックスを 吹くコルトレーンは 大変 聴きやすく ファンも たいへん多いと聞きます。この落ち着き払った雰囲気の中 どこかの趣味のいい バーかレストランにでも いるかのような 錯覚を 起こしてしまいそうな感じがしてきます。


 バックの演奏メンバーは 当時のコルトレーンのレギュラーカルテットで マッコイ・タイナーのピアノ、全盛期のエルビン・ジョーンズのドラムとブラシ、ジミー・ギャリソンのベース。素晴らしすぎます!文句のつけようがありません。


 1曲目の<Say It>で いきなり 首根っこを つかまれます。とにかくアルトの音色が 気持ちがよく そのあとに続く マッコイのピアノは 何度聴いても ぞくぞくさせられます。4曲目の<All Or Nothing At All>で 少しラテンタッチで ハッとさせられますが 雰囲気は そのまま ラストの8曲目<Nancy>まで続いて 終了します。


 この雰囲気のまま ヴォーカルの入った<JohnColtrane&Johnny Hartman>も ソプラノ・サックスを吹く<My Favorite Song>と 色々と名盤と 呼ばれているものがありますが 私にとっては <Ballads>には かなわないと思っています。結構 フリージャズみたいなことなど 難解な盤も 多く あまり多くを知らない方が 楽しめると 自分で勝手に思っています。


 秋の夜長 ジャズを聴いてみたい と思って この盤を 聴けば 絶対気に入ること 間違いはありません!少し試しに! ↓↓



John Coltrane Quartet - Ballads.(part I)









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