ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

アルフォンス・ミュシャ展

 


 大阪 堺市にある 堺市立文化館ギャラリーで 開かれている 生誕160周年記念 アルフォンス・ミュシャ~創作の軌跡 に行ってきました。長女の最近のお気に入りで 誘われてです。娘が 映画、音楽だけでなく 絵画も 好きになってくれたのは 父親としては やはりうれしいものです。幼い頃から 美術館とか個展とか わけもわからないのに 連れて行ったり 家に 絵やポスターを 飾っていたのが 少しは 芸術の扉を 開けることになったのかと思えば うっしっしい気分です。




 アルフォンス・ミュシャは アールヌーヴォーを代表する男性アーティストで 1860年に チェコで生まれました。パリの大女優サラ・ベルナールのポスターを作り 有名になりました。国のために 無償で 切手や紙幣、警官の服などをデザインしたり。戦争がない平和な世界のためならと 依頼を 引き受けたそうです。




 カメラのドイの創業者 土居君雄氏が 生前 収集したコレクションの他 現在は堺市所蔵となっている約500点の展示されていて 転機にもなった1900年のパリ万博での作品や 祖国チェコの独立と平和を願って創られた作品などを 紹介されています。



 女性の表情が すごく生き生きしていて お上品にセクシーで 一目見ただけで ひきつけられるような魅力を持ったデザインは アメリカ的でもあり ヨーロッパ的であり 素晴らしいんじゃないかと 思いました。


デザインされた切手です。おしゃれで かっこよく 一つ一つが 洗練されていますね~





あまりにも 素晴らしかったので 思わず買ってしまったポストカード群ですが 娘との意見が一致して このデザインは 大きく飾りたい!とのことで A3のポスターを 購入!
なんと 一枚500円でした。ちなみに ポストカードは 一枚100円。入場料は 
大人 510円でした。なんと 良心的なことか。
 



そして 最後は ポストカードの レプリカで 売り切れの物が 何点かあり 手に入れられなくて 残念でしたが 一枚だけ お気に入りがありましたので ゲット!!
 


 成長した娘との楽しい時間でもありましたが 素晴らしい絵も たくさん見ることができた いい一日でした。また こんな日が 来ることを願って。


 ゴッホ、ピカソ、ルソーなどなどの画家の生涯の一部を 小説という形で 楽しませてくれる 原田マハさんの本を読み 絵の背景や深さ、伝わってくるものを 少しでも 教えてもらい 自分なりに 考えたりすることは 最近の私の小さなマイブームになっています。その話は またの機会に。

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