ちょこっと感動日記

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追悼!モハメド・アリ~差別と闘った英雄

 今回は 新聞記事から。ボクシング元ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ(カシアス・クレイが 引退から3年後の42歳時に、現役時代に受けた頭部へのダメージが原因とされるパーキンソン病と診断され闘病生活を送っていたが 2016年6月3日に74歳で死去した。死因は敗血症ショック。

 

 

 

 追悼式が10日(日本時間11日未明)、出身地の米南部ケンタッキー州ルイビルで営まれた。ビル・クリントン元大統領(69)や映画でアリ氏を演じた俳優ウィル・スミス(47)ら約1万5000人が参列。ウィル・スミスは棺を車へ乗せる大役を務め、地元メディアへ「2時間の追悼パレードは愛であふれていた。全ての世代が別れを惜しみ、非常に素晴らしかった。“祝祭”という言葉の方がふさわしいかもしれない」と語った。


リングの外でも人種差別や病と闘い続けた「英雄」との別れを惜しんだ。



 

 

マルコムXと出会い 共鳴したイスラム教のほかキリスト教、仏教、ユダヤ教の宗教関係者が出席して弔辞を送り、祈りをささげた。主催者によると、アリ氏の生前からの希望に沿い、さまざまな宗教の聖職者を招待したという。

 

 


 

ベトナム戦争徴兵も拒否により米国政府と長期にわたって争ったが、最終的には無罪を勝ち取ったことでも知られる。その発言と行動は当時の米国政府や保守派との深刻な対立をもたらし、世界タイトル剥奪や試合禁止等様々な圧力が加えられた。

 

 

 


1960年ローマオリンピックボクシングライトヘビー級で金メダルを獲得。その後プロに転向し、1964年にはソニー・リストンを倒して世界ヘビー級王座を獲得した。ジョージ・フォアマンとザイールで対戦。8Rでの一発大逆転を演じたタイトルマッチや、ジョー・フレージャーとの死闘など、ボクシング史上に残る数々な名勝負を行っている。最終的には、通算3度のチャンピオン奪取成功と19度の防衛に輝いた。


 


 私が アリの名前を 知ったのは 日本で行われた異種格闘技戦 モハメド・アリ VS アントニオ猪木。ずいぶんたってから この試合を 観たんですが プロレスVSボクシングだったら 寝技がなく 制約が多いボクシングより プロレスの方が 絶対有利やろう!と思っていました。それでも 猪木のとった作戦が すごく面白く それに飲まれないように 闘うアリも また感動的でした。



異種格闘技 アントニオ猪木 vs モハメド・アリ


1996年のアトランタ五輪の開会式では、パーキンソン病を患ったアリ氏が懸命に聖火をともしたの観て 凄く感動したのを 思い出します。



黒人差別など米国社会の闇に挑み、常に少数派に寄り添ったカリスマは どこまでも 黒人たちの希望の星だったのですね!


蝶よ舞え、また会う日まで!


御冥福をお祈りします!





 

 

 

 

 

 

 

 


 



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