ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

映画<ボーダーライン>を観て!

 

 

  うちの浪人生の18歳の長女は 勉強の合間に 映画を 観ることが 楽しみで たまに 出かけるのですが この映画だけは 誘って一緒に行ってくれる友達が 誰もいないし 私の大好きな世界なので 一緒に観に行こうと誘われ 娘の趣味も 気になることだし 娘に誘われることなんて めったにないことだし と思い 観にいくこととしました。


 本編が始まって 5分ぐらいにかたっていないのに 激しい銃撃戦が始まり これでもかと思うほど 散弾銃を 撃ちまくり 腐乱した人質の死体が 出てきて 正直 びっくりして 度肝を抜かれました。おいおい! これが 18歳の女の子の趣味かいな!と(笑)そうです。銃撃シーンが 大好きなのです!(笑)


 その映画は ドゥニ・ビルヌーブという監督が、エミリー・ブラントを主演に迎え、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を、リアルに描いたクライムアクション<ボーダーライン>という映画でした。 

 

  私は アクションとかサスペンスとかは 最近では 全く観ることがなくなりました。観たのを 恥ずかしながら 思い出すのは 古くは ブルース・リー、ジャッキー・チェンなどの 香港のアクション映画や マッド・マックス、007シリーズを少々と 体験に乏しいものです。 嫌いというわけでなく 単に 見なかっただけで 特別に 避けていたわけではありません。

 

なので ほとんど見知らぬ分野で しかも 15歳以上の指定の映画で 戦闘シーンや 暗殺シーンなどで かなりえぐいシーンや映像が あるというので 少し覚悟をして 観はじめました!

 

 


舞台は アメリカとメキシコの国境付近。優秀なFBI捜査官のケイト(エミリー・ブラント)は、メキシコ麻薬カルテルの全滅を目的とした極秘部隊に入り、特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)のもとで極秘任務に就きます。ケイトは早速、謎めいたコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近の捜査を開始します。そこでは 人の命など もろともしないで 人が次々と亡くなる現実を 突き付けられます。殺さなければ 殺されてしまう やる時は 徹底的にやる ことの現実を たたきつけられます。

 



メキシコ麻薬カルテルのボスを おびき出して 仕掛けるところなど 臨場感たっぷりの演出と、名優たちの緊迫した演技が 手に汗握りました。<ボーダーライン>、原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。まさに 殺し屋の物語でした。


よくニュースなどでやっている 国境の低い壁やリオグランデ川から アメリカへの密入国者が国際問題になっている現実も 描かれていました。今アメリカの予備選挙で 共和党のトランプ氏が メキシコとの間に 巨大な壁を 作って 密入国を阻止する という暴言も まんざらではない現実が わかります。でも 映画では トンネルを掘って 越境するシーンがあったので 壁だけでは 駄目かもしれませんが。(笑)


この映画のことを 調べていると 2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ事件の首謀者ビン・ラーディン襲撃を 描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」という映画があることが分かり興味を 持ちました。ぜひ 観てみようと 思いました。


これからは この<ボーダーライン>のように 銃殺されないように 娘の動向を 気にしながら いっしょに 暮らしていこうと思います。(笑)








 


 

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