ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

名曲<君の瞳に恋してる>を聴き比べ

 
 元題は <Can't Take My Eyes Off Of You>。邦題は<君の瞳に恋してる>。レコード会社の方のセンスは抜群です。曲調とタイトルが これほどマッチしているのは 素晴らしいと思います。
作詞・作曲は ボブ・クルーとボブ・ゴーディオという人たちで フォーシーズンというグループのメンバー フランキー・ヴァリが1967年に発表し、一世一代のヒット曲になりました。




 この曲を 聴くと いつも 高校時代 スキーに行った時に 初めて行ったディスコで かかっていたことを思い出し とても懐かしく 楽しい気分にしてくれます。
当時はやっていたのは いかにも80年代サウンド!のノリノリのディスコ調で ボーイズ・タウン・ギャングというグループが 大ヒットさせていました。





Boys Town Gang - Can't take my eyes off you


 B→B△7→B7→E→Emと 流れるようなコード進行も この曲の魅力の一つだと 思いますし I Love You Baby~ と歌われる前の ’タータ、タータ、タータタッタタ’とくるところは みんねで うぉお!うぉお!っと歌い 一体感抜群で なんか楽しくなってきます。




<Can't Take My Eyes Off Of You>


You're just too good to be true
Can't take my eyes off of you
You'd be like heaven to touch
I wanna hold you so much
At long last love has arrived
And I thank God I'm alive
You're just too good to be true
Can't take my eyes off of you


Pardon the way that I stare
There's nothing else to compare
The sight of you leaves me weak
There are no words left to speak
So if you feel like I feel
Please let me know that it's real
You're just too good to be true
Can't take my eyes off of you


I love you baby
and if it's quite all right
I need you baby
to warm the lonely nights
I love you baby,
trust in me when I say
Oh pretty baby, don't bring me down I pray
Oh pretty baby, now that I've found you stay
And let me love you baby, let me love you



 そのボーイズ・タウン・ギャングの元歌を 聴いたのは しばらくたってからで こちらの方は シンプルで 男性ヴォーカルもいいなあと 感じさせてくれました。 





Frankie Valli - Can't take my eyes off you




 マイケル・チミノ監督の映画<ディア・ハンター>の中でも 効果的に 使われていて どこか現実から逃避しようとした思いから この曲が 使われていたように 思いました。楽しさが この曲には 詰まっているのですね!



それから ずっとずっと後になり ローリン・ヒルが 歌うヴァージョンを 聴きました。当時は ヒップホップ風に 元歌を くずして アレンジされたのに 新鮮さを感じて 次元は また少し変わってくるかもしれませんが これはこれで かっこいいなあ!とか思っていました。今聴いても やっぱり いいものはいいと思います。





Lauryn Hill - Can't Take My Eyes Off Of You (Audio)





 作家 村上春樹さんは 先日 放送されたFMラジオの番組 ’村上RADIO'の中で 僕は カヴァー曲マニアと 自認されていましたが 私も同様 カヴァー曲マニアなのだと思います。原曲を どのようにアレンジして 自分の曲にするか センスが問われるし 個性が 一発で分かりそうです。いい曲というのは カヴァーされる割合が高いので 自分のセンスを磨く 一つの方法かもしれません。どのカヴァーを選ぶか?そんな楽しさも音楽を聴くうえでの楽しみです。

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