ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

<沈黙(サイレンス)>を 観て!



 2017年1月に公開の<沈黙>が 8月に 早くもDVD化され 早速借りてきて 観ました。映画としては 大変地味で 音楽は流れない 重たい空気が 全編を覆う映画ですが 小説同様 強烈に インパクトがある 素晴らしい作品に 仕上がっている160分でした!


 私が 遠藤周作さんの<沈黙>を 初めて読んだのは マーティン・スコセッシ監督と 大体 同じくらいの時期の 28年くらい前だったと思います。その時 この小説にこめられた意味が あまりにも大きくて 未だに 強烈なインパクトを 私の中では持ち続けております!同じように そんな思いを 持ち続けている人は 数多くいると思いますが その中に 一人のアメリカ人がいて このような映画を 作ってくれようとは 全く想像できませんでした。それも 私が 大好きな監督 マーティン・スコセッシだとは!


 スコセッシ監督は <タクシードライバー>から ロバート・デ・ニーロとの一連の映画や 音楽関係では、ザ・バンドやストーンズなど 数多くのドキュメンタリー作品を 作ってきた監督で 音楽ファンにも 一番真実に近い映像を撮る存在と 私は思っております。




 舞台は 江戸時代初期の長崎。厳しいキリシタン弾圧の中 ポルトガル人司祭、ロドリゴが背教の淵に立たされます!


キリストの教えを誇りに思っていたロドリゴでしたが、「神は自分が苦しむ姿を見ながら、何故沈黙を続けるのか」と呼びかけても応えない神を疑い始めます・・・・・




 単なる娯楽映画の域を出ていて 信者が 拷問にあっているシーンや 処刑されるシーンや かなりえぐいシーンが多くありますが 激しい弾圧を 逃げないで 描いているところは 真に迫ってきて 思いっきり 心が 痛みます!見るのも 相当覚悟しておかなければいけないと 思いました!


キチジロー役の 窪塚洋介や 長崎奉行 井上役の イッセー尾形が 名演で 迫ってくるのも 魅力的でした。またハリウッド映画が ここまで江戸時代の日本を よく再現したなあと 驚かされました。 


私は キリスト教の信者ではありませんが キリスト教に 入信した遠藤周作さんの<神>への考え方に 感動し 絶対的な存在のイエスに対しての矛盾を 感じさせられました。これほどまでに 信じ 奉り 信仰しているのに 神は 我々の前には 姿を 現さないし 救ってもくれない!本当に 神は 存在するのだろうか!という問題への答えだと思います! 























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