ちょこっと感動日記

毎日のちょっとした熱~い感動を綴るマイブーム日記。音楽、本、マラソン、映画、サッカーのこと あれこれ!

真夏の大阪ダービー!ガンバ VS セレッソ

 

 
 7/29 待ちに待ったサッカーJ1 第19節 ガンバ大阪 vs セレッソ大阪 を 吹田市立スタジアムに 応援に行ってきました!今日は ガンバ・フリークの いつもの高校時代からの友人と 小学一年生になった娘さんも 一緒の観戦です!サッカーに 興味があり、友人が 分かりやすく解説しながら 観ている姿を見て サッカーに 興味のまるでない二人の娘を持つ父としては 少し 羨ましい光景でした!

 大阪に 2つのチームはいらない!と スタジアムのボードが言ってましたが 私の場合は どちらも 応援!というスタンスに 決めてました。とはいっても 座席の周りの人は ほとんどが ガンバ・サポーターで 私もガンバの服を 着ていましたので ほぼポーカーフェイスで いつもとは違った感じで 感情的にならず 冷静に見ることができたのではないかと思います。
でも なんか自分でも 思いますが やっぱり 変なサポーターですよねえ!<笑>

 ダービーマッチは どこでも 順位には 関係なく 意地と意地のぶつかり合いの熱い内容になることが多いです。J1では 多摩川ダービー、静岡ダービー、埼玉ダービーがあり 最近では 1位だった浦和レッズが 最下位の大宮に 負けたりする波乱がありました。何が起こるかわからないのが 面白さと言えるでしょう!


 大阪ダービーは 過去 33回の対戦で ガンバの19勝9敗5分け!ガンバの方が 押しています。34回目の今日は どちらが勝利するのか!

 19:03。超蒸し暑い中でのキックオフでした。セレッソは センターバックの㉓山下達也が 欠場で 守備が 少し不安定になると予想してました。それ以外は 好調を維持して 中でも ⑨杉本健勇は 連続試合得点中で 前ダービーの時は 2発 ゴールに叩き込んでいて 燃えています!

 ガンバは 前回のダービーは 代表の選手の疲れも残っていましたが 今回は 問題なしです。そして なんといっても 元韓国代表の24歳 FW⑪ファン・ウィジョ!ガンバが ずっと獲得を 狙っていたテクニシャンで やっと獲得することができました。今日が そのデビュー戦で どこまで 得点に 絡んでくるか? 大変楽しみです!

そして 今日の気になるマッチアップは 井出口とソーザ!どちらも 超攻撃的なボランチで ボールの取り合いが 見ものでした!

 
前半は 無風のスタジアム内は 大変蒸し暑く 体力的に どうかと思っていましたが お互い いいところがあり 五分五分だったと思います。注目のファン・ウィジョは 動きも いまいちといったところでした。0-0。


後半は お互いメンバーを変えず。 ガンバは 控えの遠藤やアデミウソンを どこで入れ 流れを変えてくるか?それに対して 尹監督は どう対応してくるか?が 楽しみでした!6分 出ました!ファビオと藤春を 振り切った(Jリーグで 第3位のイケメン!!)セレッソ⑨杉本健勇が ゴール!!!
このまま 2点目も 入るような感じでしたが 上手くいきません!

その後 井手口のコーナーより ウィジョが 頭で押し込み ゴール!!!1-1。
新加入のFWは 守る側から見て 動きが 読みずらいのか 見方が 協力するのか 分かりませんが 点を取ることが 多いです!


 
その後 三浦玄太が 頭で合わせ1-2!! 逆転に 成功して スタジアム内は 大盛り上がりで 絶頂に達していました。3点目は 交代して入ったアデミウソンが ソウザとヨニッチを 振り切りゴールしました。セレッソは 関口や澤上を 投入しましたが 走らされていた感じで 動きが 悪くなり 反撃することが できませんでした。 そのまま 3-1で 終了!
 連勝しているセレッソが負け 連敗しているガンバが 勝利した 大阪ダービーでした。ガンバは 遠藤が 復調し セレッソは 清武と山下が 復帰して ベストなコンディションで戦うのを また 観てみたい気がします!

 今月末のルヴァン杯の準決勝の対戦相手は ガンバが 神戸で セレッソが 浦和に決まりました。ガンバは ポドルスキーを 止めることができるのか!が見どころです。セレッソは 清武が 復帰できるのか! 浦和のペトロヴィッチ監督が 解任されて チームが どう動いていくのか!が 楽しみなところです!8/31は ワールドカップ・アジア最終予選 日本vsオーストラリアが ありますので 主要な選手が 抜けてしまいますので 案外 神戸が 有利かもしれません!でも まだ タイトルがないセレッソが 是非とも 優勝してほしい!そんな願いです!!

熱いサッカーは まだまだ 続きます!

矢野顕子とピアノ

 

 
 いつの間にか 矢野顕子のファンになって 十数年。ピアノの弾き語りの曲ばかりをあつめたアルバム<Super Folk Song>(1992年)ばかり 弾いていた時期がありました。その頃は キャロル・キング、ビリー・ジョエル、ランディ・ニューマン、トム・ウエイツなどなど  ピアノ弾き語りが 特にお気に入りで その延長で あっこちゃんに 辿り着いたように思います。あっこちゃんと言っても 私よりは 10歳も 年が上なので あきこさん なのですが イメージ的には やっぱり あっこちゃんなのですね!(笑)]

  そのあっこちゃんが ソロデビュー40周年を 迎えられ 記念して こんな本が 発売されました。題して<YANOPIA>。いつものように 図書館で 予約して 借りてきました。ところどころしか 知らないあっこちゃんのこと 清水ミチコのインタビューから始まり 細野晴臣、鈴木慶一、奥田民生、糸井重里と 続いていきます。そのなかの 鈴木慶一さん曰く「矢野顕子は ひとつのジャンルなんです!」まさに それなんです!この個性は 他には 絶対ないんですよね!

 鈴木慶一さんとあっこちゃんの参加した作品で 私が 特に好きなのは 鈴木慶一とムーンライダーズの<火の玉ボーイ>(1975年)の中の<スカンピン>で 最後の方で あっこちゃんが 弾いているピアノで 日本人で こんなピアノ弾く人は あっこちゃんが 初めてだった?んじゃないかと思うほどで かっこいいです!

(↑↑ ↓↓ 久々に CDを 引っ張り出してきて 聴いています!!)
 その鈴木慶一とあっこちゃん、大貫妙子、奥田民生、宮沢和史の5人で ツアーに出たという<Beatiful Songs>。ここでも あっこちゃんは いい味出してます。あっこちゃんが参加するピアノ、歌、はもり、曲、すべてが最高で いい味出しています。

 あっこちゃんの弾き語りばかりのアルバム<Super Folk Song>(1992年)は よく聴きました。その続編の<Home Girl Journey>、と<ピアノ・ナイトリー>も 好きですが スーパーフォーク・ソングには かなわない気がします!佐野元春や大貫妙子、宮沢和史の素晴らしい名曲が あっこちゃんがやれば こんな風になってしまうねんなあ!と驚きで とても面白くて 最高でした。もちろんピアノの響きが独特で 聴けば聴くほど 聴きたくたる感じがしてきます!

 
 
 少し前の NHKで佐野元春の<ソングライター>というTVの番組で あっこちゃんが ゲストで 出ていたのを見て 衝撃を 受けたこともあります! 大学内での講義形式で 客席から 詩を 一行ずつ もらって その詩を つなぎ合わせ ピアノを前にして こうしよう!ああしよう!と考えて 実際に一曲 仕上げてしまうのです! そのシーンを 見ていて こんな感じで いつも作ってるんだなあ!と 感心しつつ いとも簡単に 曲ができてしまうことに びっくりし その完成度に 驚くばかりでした。まさに 天才です!
 
 現在も住んでいるニューヨークから 凱旋帰国して コンサート<さとがえるコンサート>は 年末の恒例となっていて ここ最近は デビュー当時から 一緒に演奏している仲間である TIN PAN(細野晴臣、鈴木茂、林立夫)と共演して そのライブ盤も 発表しています。4人の演奏は 無駄な音は 全く入っていないんじゃないかと思うほど 長年やってきた落ち着みたいなものが感じられ あっこちゃんも 気分よく楽しんでいるような素敵なアルバムでした! 
 
  その<さとがえるコンサート>に 一度だけ 足を運んだことがあります!2003年のことだったと記憶してますが その年は あっこちゃんが 一人ぼっちで ピアノ弾き語りソロ・ライブをするというもので コンボ演奏とは また違った雰囲気の素晴らしいライブでした。!
 予め 演奏曲を 決めていないようで これやってみようか!とか こんなんあったなあ!とか言って 一曲ごとに 丁寧に 解説し 演奏していきます。決めごとがないので一人は 楽だ!とか言っていたのを 思い出します。

 その中で 大阪の街にも 中央線が あるんだ!と 言って <中央線>を 歌ってくれたのが 印象深かったです。目から鱗!じゃなく 耳から鱗!みたいな感じでした。



↓↓ ソロがなかったので 小田和正と共演より! ↓↓

矢野顕子 小田和正 中央線



 その他にも 私の好きなあっこちゃんの曲は いっぱいあります!清志郎との<ひとつだけ>、ブームとの<釣りに行こう>、大貫妙子との<横顔>、くるりとの<おいていくよ>などの客演から <ラーメンたべたい>、<ニットキャップマン>、<自転車でおいで>、<春咲小紅>などなど きりがありません! 何回も 繰り返して聴きたくなりますし しばらくして また聴きたくなります!

  
 私にとって ユーミンの曲を 聴いていると 優雅な気持ちになりますが あっこちゃんの曲を聴いていると 楽しい気分になり 嫌なことや少々やばいことがあっても 何とかやっていけるだろう!と 励まされているような気持になります。どちらも 私にとっては 一種の媚薬みたいなようなものです。音楽は 薬ではない!と 書かれてあった本がありましたが 私は 薬だと思っています!それも 激薬!次に飲もうとしたら 量を 増やさないといけないような!<笑>

強いぞ!セレッソ大阪

 7/22 ヤンマー長居スタジアムで J1リーグ第22節 セレッソ大阪vs浦和レッズが 行われました。その日は 行くことができなくて パソコンでも 観ることができなかったので 翌日 パソコンで じっくりと 観戦しました。勝ち点 38点で J1首位を 突っ走るセレッソ大阪にとって 7月に上位の3チームとあたり 柏レイソルを破ったあとの大事なゲームで 勝って 次の大阪ダービーにつなげたい 大一番です!

 前試合は どちらも ヨーロッパの強豪とのフレンドリーマッチで レッズは 香川慎二のドルトムントと対戦し セレッソは スペインの強豪 セビージャと 対戦しました。どちらの対戦相手も シーズンオフで 監督が交代し 選手が アピールする場として 本調子ではありませんでしたが ほぼ本気で ぶつかってくれていたと思います。

 セビージャは 清武が セレッソに復帰する前に 在籍していたチームで スペイン・リーガでは レアル、アトレチコ、バルサに次いでの4位で シーズンを終えている強豪です。清武は 怪我で 出れなくて 残念でしたが これほどまでも ボールが 持てないものかと セビージャのすごいところばかり 目立ったような感じでした。途中のボール支配率が 27%対73%で プレスしてくる所が早く ほとんど攻撃の視点が 作れなかったように思いました。中でも ボランチの長身スキンヘッド、 ⑮エヌゾンジが 起点で どこに パスを出すのか 全く予測不可能と言われていて チーム自体の調子がいいセレッソも さすがにいいように やられていました。結果は3-1。得点差以上に 力の差があった戦いでした。負けてしまって残念でしたが これらからにつながる何かを 感じ取ってくれたことでしょう!(セビージャは 5日後 鹿島アントラーズとも 試合をしましたが 2-0で 負けています!レアルマドリードと ほぼ互角の戦いをした鹿島は さすがの勝利ですね!)

セレッソは そのゲームから中4日、ドルトムントに 完敗したレッズは 中6日での対戦です!セレッソは ここ最近のスタメンで 変化ありません。レッズは 今季初スタメンの㉑ズラタンを トップに ㉚興梠 ⑧ラファイル・シルヴァが シャドーに 入ります。


  
 セビージャ戦では 怪我のため温存した⑥ソウザが やはりいい動きをしていましたが セレッソ全員が気合が入っていたように思いました。また 左のSB同士の対決も 楽しみにしていました。㉔関根は 今レッズの中で 最も警戒しなければいけない選手で 丸橋が 抑えきれるか?

 
 レッズは 守備にちぐはぐさがあって そこを セレッソは 見逃しませんでした。前半6分と8分に ⑨杉本健勇が 立て続けに ゴールを奪います!10分にも ポストにあたる惜しいショートがあり 一瞬ハットトリックを 期待しました。

ズラタンに1点決められるが その後 ⑩山口蛍の必殺技のミドルシュート、関根に 決定的な仕事を やらせなかった⑭丸橋が ゴールを決め 4-1。ロスタイムには ラファイル・シルヴァに決められ 4-2となり 前半が終了しました。

後半に入って レッズのペトロヴィッチ監督は 切れ味鋭いSB⑱駒井を 右に入れてきたりして ピンチもありましたが キム・ジンヒョンのスーパーーセーヴや ユン監督の守り切るパターンの トップ下の㉔山村を 下げて 5-4-1とする 5バックで システムチェンジし 0封で抑えきり スコアは そのままで4-2で セレッソ勝利することができました。

 
 さて 次節は 吹田スタジアムで 大阪ダービー、ガンバと対戦です!もちろん 吹田に行ってきます!セレッソ・ファンであり ガンバ・ファンである私は どちらのチームも 勝利してほしい気持ちで とても 複雑です。やはり ダービーは お互い 大阪の意地とプライドのぶつかり合いですので 間違いなく 激しいゲームになることでしょう!いいゲームになることを 期待します!

ランニングクラブの夏合宿 in 生駒②

 

 7/22,23 気温が 35度を超す中 今年も 所属するランニングクラブの夏合宿があり 参加してきました。今回で 5回目で こんなに しんどいこと 自分でも よく続いているなあ!と思い 改めて感心し 故障もなく 参加させてもらっていることへの ありがたさや クラブの仲間やスタッフに 感謝すべき2日間でした。

 場所は 恒例の生駒山麓公園にある ふれあいセンターの宿を 基地とした生駒ボルダーコースと言われる 一応舗装された アップダウンが 厳しい山道で 500mごとに 表示があり トレイルランの練習コースになっている所です。負荷をかけてのトレーニングは 記録を 狙う近道なのですね!今回の合宿は 1泊2日で 1日目が 15km、2日目が 24km走行するメニューが 組まれました。

  1日目の15kmは スタート地点から 4.5km地点で折り返して 戻ってきて 給水してから 3.0km地点での折り返しする16km走で 最初は 1km6分ペースでスタートし 徐々に スピードを上げていき 2周目は 5分ペースでした。一周目は 普通に ついていけたのですが スピードが 上がった 2周目は 本当に 地獄でした。登りは 体力の消耗が 激しくて ももが思うようには 上がらなくて 前に 進んでくれません!それでも 歯を食いしばって 何とか 食らいつき 付いていくことができ Finish! 
 山道では GPSの機能が 正確に 働かないようで 誤差が 出てしまいます。

 
 体中の水分が 出尽くしたのではないかと思うほど 汗をかき 疲労度は 最高潮でしたが 何より 最後まで行けたという満足感がありました。
すぐに 宿泊所の風呂に入り 夕食で仲間とビールを 乾杯したときは このひと時のために 生きているんや!という実感があり 幸福感に したることができる最高の瞬間でした!

 
 問題の2日目です。前日の疲れが思いっきり残る中の24km走です!この日は 日曜日なのか このコースで 練習するランナーたちと 多く見かけました。そのうち 半分くらいは 女性だったような気がします。少しびっくりさせられた程です。

4.5km地点、3.5km地点、2.5km地点、1.5km地点での折り返しの4周の24kmで この夏の暑い時期 普段は 平坦な道でも 20km以上は 練習しない上 アップダウンが 厳しい山道を 24kmも 走るなんて とても考えられませんが フルマラソンの35km過ぎの坂道を 想定したトレーニングです。

 スタートした時から 脚全体が 重く 腿が上がらず いきなり苦戦を 強いられます。2km地点付近で トイレに 行ってしまい 遅れをとってしまいましたが 復路の下りで 遅れを 取り戻すことができ 1周目は 付いていくことができました。
しかし 2周目の登りで 無理した疲労が いきなり襲ってきて ペースダウンになり その後は 巻き返すことなく 3周目まで終了!ラストの4周目の3kmは もう辞めとくか?と 言われたが 頑張ります!と とっさに答えてしまい あっ しまった!なんてこと言ってしまったんだろうか!と 思いながら 出発しました!

 
 2時間23分の死闘の中 脚が攣ることなく 見事完走!自分が 一番 最後のランナーだったことを 知らされます!自分より 後ろに走っていたランナーが 何人かいたのですが みなさん 途中で リタイヤされたとのことで 今回の練習の過酷さを 思い知らされました。最後の私が 帰ってくるまで 待ってもらえ ありがとうございましたと言いたいです!(感謝!!)


この後 足を 引きずりながら ひと風呂浴び メンバー全員で 昼食のカレーライスを 食べて 解散!バスに乗って 近鉄 生駒駅に 向かいました。


 今回の合宿では 11月に参加する大阪マラソンの35km地点の南港大橋のきつい登り坂を 想定した(時分が 勝手に思っているだけなんですが)練習と考えて 少しは 克服できるんじゃないかと 思っているのですが どうなることやら!また 明日から 暑い中 少しずつ 練習に 励んでいきたいと思います。

 

<色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅>を読んで!

 

 村上春樹さんが4年前の2013年に発表した ちょっと長いタイトルの小説が 古本屋で 安く売られているのを見つけ もう一度 読んでみたくなり 買って読みました。最近文庫化されたので 価値的には もうお役御免ということでしょうか?重くて かさばり 置く場所も とってしまいますが 私は やっぱり 文字が大きくて 落ち着いた気分にさせてくれる単行本が どちらかというと 好きです!

 この本を 読むのは 実は2回目で 自分なりに はっきりと 理解できそうで できなかった内容の本で 少し時間がたち もう一度 読んでみると 新たに分かったことや 感じたことが 出てきて より深く理解できたような気がしました!村上春樹さんの小説は 多分 何度読んでも 100%理解できないし グレーな部分が 必ずあり そこを 読み手が どいうふうに考えるのか が 私にとっては すごく刺激的なところで 魅力じゃないかと思っています。 

 高校時代に ボランティアを通じて 親しくなった二人の女の子 白根と黒埜、と二人の男 赤松と青海、そして 色がつかない 多崎つくるの5人組グループは それぞれの個性は違えど 心の底から なんでも話し合って お互い信頼できる人生にとって 素晴らしい仲間と言っていい 奇跡的な集まりでした。

 ところが つくるが大学2年の時 突然 他の4人から 干されてしまいます!理由は 不明!誰も教えてくれません。なぜ 自分だけ そんな目にあってしまうのだろうか?と 真剣に考えこみ 心に深い傷を 負ってしまいます。希望を失ったつくるに 灰田という ここでも 名前に色が付いている 鋭い価値観を持った年下の友達ができますが 突然 姿を くらましてしまいます!そして 多崎つくるは 念願で 自分の夢であった 駅を作る仕事に就くことができ 16年が 経過しているにもかかわらず 未だに 深い傷が 浅くなることはありません!

 つくるは 人づてで 知り合った二つ年上のガールフレンド 沙羅より これから 付き合いを 続けていくためには 長年のこの問題を ひとつずつ解決していくことを 提案されます。

 アオは 地元で 高級車レクサスの販売員で 好成績を 上げています。アカは 企業を 対象とした人材の 教育や育成するといった 少し変わった会社を 立ち上げ 業績を 延ばしています。そして 16年前のことは つくるが シロを 自宅に 引っ張り込んで レイプしたとのことで 干された理由を 知らされます。つくるにとっては 全く 覚えがないことでしたが シロが 言うから 信用するしかなかったということです。そして シロは 6年前に 自宅で 何者かによって殺され もうこの世にいないことを 知らされます。クロは フィンランドに住んでいるということで 休暇を取って 行く決心をします。そして 深い傷を負った過去のことが 徐々に わかり始めてきます。

というのが 大体の筋ですが 私が この小説が好きなのは つくると各人物との会話が  とても 現実っぽく 全く無理がなく 自然に流れているようで 憧れに 近いものが あります。伝えたいことの的を 外すことなく 相手を思いやり 常に正直になっているところは 特に 沙羅との電話での会話や フィンランドで再会するクロとのやりとりは 一番 好きなところです。 
    
 そして 村上春樹さん特有の音楽が この小説にも流れてます。今回の曲は フランツ・リストの巡礼の年より <ル・マル・デュ・ペイ>という 恐ろしく 静かな美しいピアノ曲。一回目読んだときに どうしても聴きたくなり CD屋に探しにいきました。今聴きながら 書いています。<巡礼の年>は CD3枚組で その一枚目<第一年 スイス>に 入っています。私が 手にしているのは ラザール・ベールマンが 弾いている物で 灰田が つくるの家に おいていったレコードと 同じ演奏者です。リストには <ラ・カンパネラ>という有名な曲がありますが あの激しさとは 裏腹で 落ち着いたい感じの雰囲気で 昼下がりに 紅茶を 飲みながら 聴きたくなるような素晴らしい曲だと思いました。



 村上春樹さんの長編や短編は 新刊の<騎士団長殺し>以外は 一通り読みましたが もちろん すべて理解できたとは 到底言えないので また 少しずつ読み返そうかなあと思っています。<ノルウェーの森>は 3回読みましたが やはり 多分 次は <海辺のカフカ>にしようかなあ!